収蔵品紹介 COLLECTION

合作百子呈祥図がっさくひゃくしていしょうず

作者
沈振麟/葉桐(4a-3261)
作品名
合作百子呈祥図
寸法
95.9×107.4cm
制作年
清時代後期 光緒年間 1880年頃
釈文
臣沈振麟臣葉桐合筆恭絵

沈振麟(生卒年不詳)は字を鳳池という。江蘇呉県の人。咸豊・同治年間(19世紀後半)に内廷画院に仕えた。人物の肖像画を得意とし、花鳥・山水画にもすぐれた。

葉桐(生卒年不詳)経歴等不明。内廷画院の画師と思われる。

中央の図案は「双喜」と呼ばれ、「喜」の字を二つつなぎ合わせたもの。二重の喜びということで、主に結婚式で用いられる吉祥図案である。図案の中に描かれる多くの唐子は、子孫繁栄を表現している。本作は「臣沈振麟、臣葉桐、合筆恭絵」とあることから、皇室への献上画と思われる。

 

部分図(クリックで拡大します)