展覧会 EXIBITION

H30年度 春季企画展「点は墜石のごとくー顔真卿(がんしんけい)書法とその継承者たちー」開催中

会  期
平成30年4月14日(土)~6月24日(日)
会  場
新館特別展示室
休 館 日
月曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間
9:30~17:00(入館は16:00まで)
入 場 料
一般;500円、高校生・学生300円、中学生以下無料

中国書法史において唐の四大家に数えられる顔真卿(七〇九―七八五)は、力強い独特な楷書を創出するとともに、行書や草書でも数々の傑作を残し、それまで絶対的存在であった王羲之(おうぎし)書風に一石を投じました。
そのため彼の書風は、その剛直な人柄もあいまって、後世の書人たちから高く評価されています。
特にその楷書は、「蚕頭燕尾(さんとうえんび) 」と形容される雄渾なもので、強く打ちこまれる起筆や紙背にまで達するような勢いのある筆遣いは、「点は墜石のごとく、画は夏雲のごとく、鉤(こう)は屈金(くつきん)のごとく、戈(か)は発弩(はつど) のごとく【点は石を落したよう、線は夏の雲のよう、転折は金属を曲げたよう、戈法は強弓を放つよう】」と評され、今日使われている活字のモデルにもなっています。
本展では、顔真卿の書を拓本資料によって紹介するとともに、館蔵の近代中国書法資料から、顔法の影響を受けた作家の作品を選び抜いて展示いたします。
顔法を忠実に継承するものや、顔を基礎にし、さらに独自の表現を創りだしたものなど、さまざまな書作品から、顔真卿の影響を感じ取っていただきたいと思います。

*関連講座
観峰館土曜講座
第1回 4月21日(土)13:00~14:00
「顔真卿の書法について」
講師;瀨川敬也(当館学芸員)

第2回6月16日(土)13:00~14:00
「顔真卿書法の継承者について」
講師;瀨川敬也(当館学芸員)

参加費;各500円(館内見学可)、複数回参加券 1000円(全7回参加可)

主な展示作品 主な展示作品のご紹介です。

関連するイベント ギャラリートーク・講座など関連するイベントのご紹介です。