展覧会 EXIBITION

冬季企画展「平山郁夫ー引き寄せられた中国書画ー」開催予定

会  期
2019年2月1日(金)~3月21日(木・祝)
会  場
新館特別展示室
休 館 日
2/12(火)・3/11(月)のみ
開館時間
9:30~17:00(入館は16:00まで)
入 場 料
一般;500円、高校生・学生;200円、中学生以下無料  

日本画家・平山郁夫(1930~2009)は、1970年代後半、中国各地を訪問し、多くの作品を描くとともに、中国の書画家と交流しました。本展は、交流の中で引き寄せられた近代中国書画作品と、中国訪問時に描かれた平山郁夫肉筆のスケッチ・素描画などを併せて展示します。
※画像作品は、(公財)平山郁夫シルクロード美術館寄託品。
【主な出品予定作品】
◆平山郁夫「王翰涼州詞」

◆呉作人「絲綢之路」(1977年4月)

呉作人(1908~1997)江蘇省蘇州出身。1946年、徐悲鴻に招かれて国立北平芸術専科学校油画系教授となり、1949年、中央美術学院の成立とともに油画系主任教授、1958年、同学院院長に就いた。平山氏は、1977年4月に中国を訪れ、同14日~21日には成都・杜甫草堂や拉薩市の風景をスケッチしている。本作品は、同30日に贈られたもの。

◆常書鴻「臨摸敦煌莫高窟第三二一窟唐人画飛天」(1979年9月)

常書鴻(1904~1999)浙江省杭県出身。敦煌莫高窟の保護と研究に尽力、敦煌文物研究所長として活躍。日本国内でも個展を多く開催している。妻は、画家の李承仙。本作品は、平山郁夫夫妻の敦煌石窟巡礼を記念して、夫妻の眼の前で描かれ贈られたもの。

◆張兆鵬「平山郁夫肖像」(1979年9月)

張兆鵬は、1979年9月に平山氏と面会し、その際に本作品を贈っている。他の画家が描く平山氏の肖像画は大変珍しく、風景をスケッチする平山氏の様子を記録したものとしても貴重。

◆李平凡・陸鴻年合作「熊猫(パンダ)図」(1979年秋)

李平凡(1922~?)は、天津市津南区出身。版画家として著名であるが、画家としても活躍。1979年9月、平山郁夫夫妻の訪中の際に同行し、落ちている石に絵を書き、それを夫人に贈るなど微笑ましいエピソードがある。
陸鴻年(1919~1989)は、江蘇省太倉出身。黄賓虹に師事し、人物画・美人画を得意とした。本作のような竹を画題とする絵も良く描き、同年同月には、別の竹を画題とする作品を、平山夫妻に贈っている。

◆黄冑「花猫図」(1984年)

黄冑(1925~1997)は、河北省出身。新彊ウィグル自治区の遊牧民の生活を描くことで知られ、平山氏とは、1984年9月頃、北京にて呉作人や啓功等と共に交流している。

 

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